永崎翔の2ndシングル解説
【春もよう】
この曲は高校時代(18歳)に作った曲です。
“和”をテーマに、どこか懐かしくスケールの大きな作品を作りたいという想いで書きました。
当時は弾き語りでの表現方法しか無かったのですが、
自分の中にはずっとこの音源のようなBANDサウンドが流れていて、
六年という時を経て、遂に本当の意味での完成をむかえたような気がして嬉しいです。
まずアレンジ面ですが、
イントロ→Aメロ→Bメロと静けさの中始まり、サビで一気に爆発します。
これは花でいう“蕾→満開に咲く→舞い散る”という空気を伝えるために、
アレンジャーの坂本さんと時間をかけ話し合いながら、この形にたどり着きました。
一番拘った部分は2サビ終わりからのDメロですねぇ。
サビのさらに上をいく広がりをどう表現するかというところは、色々試行錯誤しました。
コードの内声を少し変えることで奥行きのあるサウンドと空気感が出たところが自分でも気に入っています。
次に歌詞ですが、
18歳時に書いたコンセプトは残しながら、“今伝えたい言葉”を改めて書き直しました。
内容は、
思い出の桜の木。
毎年変わらず満開の花を咲かせている姿を見て、
ふと昔のことを思い出し、なぜか切なくなり「今でも想いを寄せているのではないか?」
と自分の心に問いかける歌。
今回の主人公の思い出の場所は桜の木でしたが、誰にでもそういう場所はあるのではないでしょうか?
大切です・・・“自分を見詰なおす時間”。
あなたもそんな場所でふと昔を思い出し、自分の心に何か問いかけた事はありませんか?
【ここが今僕の街】
こちらは最近書いた曲。
まず歌詞ですが、
上京SONGといえば、田舎が恋しい・都会は星が見えない・人ごみで自分を見失いそう・・・
こういう“上京したて”の曲をよく耳にします。
もちろんそういう歌も素敵で好きなんですが、“住み慣れてきた”という曲は意外と少ないんじゃないかなぁ〜と思ったんです。
僕自身、田舎から上京して3年、当然その生活に慣れていきます。
それは田舎を忘れそこに“染まった”のではなく、田舎が思い出の場所に変わりそこに“馴染んだ”んだと思うんです。
■将来上京を考えている人たちには「大丈夫!やっていけるよ!」という想いを込めて。
■上京し生活をしている人たちには「そうそう!こ〜いう気持ちの変化分かるよ」と感じてもらえるような。
そんな上京SONGになればと思っています。
次にアレンジ面、
「春もよう」のようなスケールの大きさよりも、“日常生活にスッと溶け込む”世界観をイメージしました。
難しかったのは、しっとりした中にも今後の生活への期待感と力強さをどう表現していくか・・・。
こちらもDメロがカギを握ってます。ここでは歌詞・メロどちらも感情があふれ出るセクションにしています。
メロディーでいうと頭で一瞬転調するのですが、そこが一番気持ちの入ったところなので是非そのへんも聴いてみて下さい。
後は全体的なリズム。
8分の6拍子なんですが、あまりタイトで淡々としたものものにはしたくなかったので、
楽器隊は固定リズムを刻まず大きいノリを意識して演奏してもらいました。
1stシングルのカップリング曲「また逢う日まで」もそうですが、
どちらをメイン曲にしてもいい気持ちで作ってます!
そういう曲のメッセージが皆さんの心に届けば嬉しいです。 |